韓国語講座(簡単に読めるようになります)part1
韓国に旅行して文字が読めるととっても便利です。韓国語の読み方はとっても簡単なので、是非覚えてください。たぶん数時間〜数日で、ほとんどの文字を読めるようになると思います。旅行前の時間がない時でも、きっと役立つと思います。簡単に理解できるように、細かい点は省略していますのでご理解ください。
覚えるときのポイントは、ズバリ《ローマ字読み》です。ほとんどの方が子供の頃に勉強したと思います。KAで「か」、SAで「さ」…韓国語はこれとほとんど同じです。
まずは基本の母音「あいうえお」を覚えましょう。
『ㅏ』『ㅣ』『ㅜ』『ㅐ』『ㅗ』
『A』『I』『U』『E』『O』
これが「あいうえお」です。しかし日本と違い、韓国には母音がもう少しあります。音が微妙に違う「うえお」です。
『ㅡ』『ㅔ』『ㅓ』
『U』『E』『O』
最初の横棒一本は口を開き気味にした「う」です。日本語の「う」は口を丸くつぼめて発音しますが、「あ」を言う時のように口を軽く開いて(唇を丸めないで)「う」と言ってみましょう。たぶん日本には存在しない音なので、ローマ字で表すことができません。『aU』みたいな感じでしょうか?
次の「え」は最初の「H」の「え」と音の違いはわかりません。これはちょっと説明が難しいので、今回は「え」が二つあるとだけ覚えてください。
そしてカタカナの「ト」の逆向きみたいな『ㅓ』です。これも「う」と同じように唇をまるめて発音しない「お」です。口を開き気味にして「お」と発音してください。『aO』みたいな音です。
そしてもうひとつ。「ゆ」という音です。英語で『Y』ですね。これもちょっと特殊ですが、一気に覚えてください。
『ㅑ』『ㅠ』『ㅕ』『ㅛ』
『YA』『YU』『YO』『YO』
韓国語の母音を覚えよう
以上が母音です。次に子音です。これは日本語と同じように、ちょっと数が多くあります。まずは「あかさたな」で行ってみます。
『ㅇ』『ㅋ』『ㅅ』『ㅌ』『ㄴ』
『 』『K』『S』『T』『N』
最初の丸は発音しない音です。ここがちょっとローマ字と違うところです。ローマ字で「あ」と書く場合は『A』と書きますが、韓国語では『아』となります。子音の『ㅇ』と母音の『ㅏ』を横に並べて「あ」という音になります。「いうえお」も同様です。ただし「う」と「お」は横に並べないで縦に並べて書きます。
『으』『오』『요』
「う」「お」「よ」
有名な言葉で「サランヘヨ(青しています)」があります。このことばの最後に「よ」という音があります。これが上にあげた例の最後の『요』です。
今回はもうひとつだけ覚えてください。母音なのか子音なのか不明なのですが、とってもよく出てくる音だからです。
『ㅇ』
『Ng』
この丸が文字の下にくっついている場合です。(例:생)日本語で発音すると「ん」です。英語の『~ing』みたいに発音するイメージです。しかしほとんどの日本人には聞き取れないようです。慣れないうちは「ん」で大丈夫です。
韓国語はローマ字と違って、縦に並べたり横に並べたり3つがくっついたりする場合もあります。このあたりは慣れていただくしかありません。でも大丈夫です。韓国語のパーツを英語(ローマ字)に置き換えて横に並べれば、ほとんど読めちゃうので安心してください。
まずは母音と子音を覚えてください。これでカナリの韓国語が読めるようになります。次回はもうちょっと細かい部分を紹介してみます。
最後にちょっと練習です。この下のまとめを見ながら発音を考えてみてください。今日の内容を覚えるだけで読めちゃいます。答えは一番下に書きます。
사랑해요
母音
『ㅏ』『ㅣ』『ㅜ』『ㅐ』『ㅗ』
『A』『I』『U』『E』『O』
『ㅡ』『ㅔ』『ㅓ』
『U』『E』『O』
『ㅑ』『ㅠ』『ㅕ』『ㅛ』
『YA』『YU』『YO』『YO』
子音
『ㅇ』『ㅋ』『ㅅ』『ㅌ』『ㄴ』
『 』『K』『S』『T』『N』
『ㅎ』『ㅁ』『ㄹ』
『H』『M』『R』
『ㄱ』『ㅊ』『ㄷ』『ㅂ』『ㅍ』『ㅈ』
『G』『CH』『D』『B』『P』『J』
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答え: SA RANG HE YO