スキンフード、人気の動物性コスメに参戦


スキンフードが今年に入って相次いで破格的なことを行っています。3月ブランドローチン初期から守ってきた「ノーセール(No-Sale)」政策をあきらめたことに続き、今度はカタツムリ・馬油など動物性コスメを発売しています。

今までスキンフードは2004年ローチン以来「自然主義」というブランドの原則に立脚し、動物性原料よりは環境に優しい植物性化粧品を主に発売してきました。昨年、カタツムリ・馬油など動物性コスメが中国で人気でしたが、そのときも関連商品を発売しないでブランドだけのアイデンティティを守りました。流行よりは自然と環境にやさしいというブランドの歴史とアイデンティティを整えに力を注ぎました。

しかし、こんなスキンフードにも変化の動きがみられました。今月の26日10つのフードで作った「ミイン(美-in)」フードマスクシート」10種類を発売し、カタツムリ・馬油・ツバメの巣など動物性成分をお披露目しました。

スキンフードは今月カタツムリ・馬油。ツバメの巣など植物ではなく「動物性」を打ち出した「ミインフードマスクシート」を発売しました。今回の新製品は元気のない肌に水分を与えてくれる「カラーフードマスク」と集中ケアが必要な肌に栄養を与える「保養フードマスク」二つのラインで発売されます。「保養フードマスク」は高麗人気・カタツムリ・馬油・ツバメの巣・プロポリス&蜂の毒など動物性を強調した製品で構成されています。

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これに関連してスキンフードの宣伝チーム側は「スキンフードは食べることの出来る世の中のすべてのフードを対象に製品を企画、開発している。従来にもキャビアなどの動物性化粧品を発売したことある。今回リリースされたマスクシートも肌のタイプと、消費者ニーズに応じて、より良い効果を与えることができるフードを素材に企画することになった」と伝えました。

「カタツムリ・馬油など中国で認知度が高い食材でマスクパックのラインを構成した点が目立つ。今回の新製品は、中国市場を狙った製品なのか」という記者の質問には、「そのマスクシートラインは、特定の国や対象をターゲットに企画された製品ではない」と答えました。続いて、マスクパックのほか、別の動物の化粧品発売予定かどうかについては、「まだ計画はない」と付け加えました。

セール政策の変化、オンラインマーケティング整備、動物性コスメ発売など2015年に入って大変革の時期を迎えているスキンフードです。はたしてスキンフードがこのような変化を背景にもう一度業界の先頭を立つブランドショップとして跳躍することができるのか成り行きが注目されます。

出典http://www.dailycosmetic.com/news/articleView.html?idxno=175793


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