5月、韓国コスメのキーワードはこれ!
5月韓国のコスメマーケティングキーワードは「キャラクター」でした。アリタウム、VDL,アピュなど様々なブランドがキャラクターとコラボレーションした限定版を相次いで発売しました。
今まで韓国のコスメ企業らは有名芸能人、アーティストとコラボレーションした製品を発売して消費者の関心が集まっています。しかし、最近では人気のキャラクターと一緒に製品たちが韓国の市場に相次いで登場して注目を集めています。
LG生活健康のメイクアップブランドVDLは今月の末、夏のコレクションとしてキャラクター「カカオフレンズ」を選びました。VDLはメッセンジャーの絵文字として広く親しまれている「カカオフレンズ」のキャラクターの、キュートな魅力を込めて、これを10種の限定版カラーメイクを発売しました。
アピュも今月末、「ガーフィールドクッションエディション」を発売しました。ガーフィールドは1978年に始まった有名な新聞連載漫画のタイトルである、主人公の猫のキャラクターの名前です。Able C&C側は「ガーフィールドが世界的に幅広い認知度を持つだけでなく、かわいい顔と楽観視な性格で愛された点などを考慮して今回のコラボレーションを決定した」と明らかにしました。
ラネズオムは人気漫画映画アベンジャーズとのコラボレーションを介して「ラベズオムアベンジャーズコレクション」を5月に限定発売しました。
アリタウムはこれより早く、4月に人気の漫画映画キャラクタースポンジボブコラボレーションラインを発売しました。
業界のこのような相次ぐキャラクターコスメ発売はシーズン的な要素が大きく作用したことだと分析されます。子供の日、成人の日などのイベントを合わせて5月を迎えてプレゼントに良いユニークなパッケージ製品の発売が目立ったという説明です。プレゼントし合うとき製品のデザインを気にする消費者を攻略したコラボレーションです。
最近台頭している「キダルト(kidult)」人気もやはりこのようなトレンドが一役しました。「キダルトとは「キッズ(Kid)」と「アダルト(Adult)」の合成語で「子供のような感性と好みを持った大人」を指しています。このような20代半ばから後半のキダルト消費者に慣れ親しんでいるキャラクターで市場を狙いました。
これと関連してあるロードショップ関係者は「キャラクターコスメの発売はマーケティングの一環だ。20代半ばから後半のキダルト消費者のために作られた。楽しさと爽やかな感じを与えるため」と説明しました。
出典http://www.dailycosmetic.com/news/articleView.html?idxno=175061