若返ったミシャブランドイメージ
ミシャが今年に入って今までとは違ったマーケティングを披露しました。
初期「3,300ウォンマスカラ」など低価格マーケティングでロードショップをはじめたミシャは2011年「紫瓶アンプル」を発売して、突然「高級化戦略」を出しました。その後、ミシャは高価のスキンケアラインを主力製品として成長させる動きを見せました。
しかし、最近ミシャは「6,800ウォンクッションファクト」など低価格商品を発売して、もう一度業界に勝負をかけました。これは「低価格の回帰を介して10~20代年齢をブランドの主な消費層に取り込もう」と解釈されます。
ミシャはまた、主力製品のカテゴリーを「スキンケア」から「カラーメイク」に変えました。ミシャが最近発売したスティックチーク、モダンシャドウはすべて20代女性を引きつけやすいカラー製品という点でミシャの変わった動きを捕らえられます。また、ミシャはモダンシャドウをロチーンする同時に1+1イベントを行います。これについて、一部では「ミシャが新製品のアクセシビリティを高め、若い女性を迎え入れたいマーケティングを行っている」との意見もでました。
最後にブランドモデルが若くなった点です。過去、ミシャ関係者は「ブランドイメージを考慮してキム・ヘス、ソン・イェジンさんのように30代以上の女優をモデルに起用してきました」と話しました。しかし、最近ミシャはガールズグループ「レインボー」のメンバーをブランドモデルに起用しました。既存と違ってアイドルをモデルに起用した点は「ミシャの長年のブランドイメージから脱却して10~20代にミシャをアピールする動き」であると解釈されます。
このようにミシャがマーケティング方向を変えたのは「急な高級化戦略で失った20代女性消費層」よ「販売不振」などの影響を受けたと見られます。実際にミシャは昨年「4千3百億ウォン」台に売り上げが下落してブランド立ち上げて以来、初めて業界3位となりました。
出典http://www.dailycosmetic.com/news/articleView.html?idxno=174129