韓国で12月に行われるイベント

韓国で12月に行われるイベント


2012年残りも少なくなりましたね。韓国で12月に行われるイベントなどをいくつかご紹介したいと思います。

●『忠北永同(チュンブクヨンドン)干し柿祭り』

韓国で多く食べられている干し柿の産地で様々な体験プログラムが楽しめる祭りです。

韓国の干し柿の産地として有名なところはギョンブクさんじゅ、忠清南道陽村(チュンチョンナムドヤンチョン)、そして忠北永同(チュンブクヨンドン)です。特に、ヨンドン郡は韓国の果物さんの一つで激しい気温差と日照量のおかげでヨンドン干し柿は糖度が高く、色が美しいのが特徴です。

今年で6回目を迎えるヨンドン干し柿祭りは柿を活用した様々な体験プログラムが用意されています。参加費を払えば、直接干し柿を取って持ち帰れる『干し柿狩り』と決まった時間内に柿の皮を薄くむいてつる柿剥き大会は毎年人気のプログラムです。

こちらでは柿を使ったシャーベットやジャムなどの加工食品なども特売しているそうです。
イベント期間:2012年12月21日~23日
場所:永同郡青少年修練館
お問い合わせ:043)740-3311


●宝城(ボソン)茶畑光の祭り

ソン・スンホンさん主演ドラマ『夏の香り』にロケ地でも有名な宝城は、茶畑が波のようにカーブを描いて山の中腹で揺れるところとしても有名です。それで夏に多くの方が訪れます。このような宝城に冬の南道を代表する祭りが開かれます。14日からはじめ、来年1月27日まで45日間、全羅南道宝城郡会泉面聆川里で開かれます。

今年で10回目を迎える宝城茶畑光祭りのテーマは『光で伝える希望の物語』です。宝城茶畑に横200m、縦300mの大きさの世界最大の大型年賀状を形象化するなど、これまで大型ツリー中心の祭りイメージから脱し、新たな変化を介して希望と愛のメッセージを伝える計画です。

光の街、願いの塔、モービル(Mobile)ナドを構成して多様な見所と体験で作る計画です。特に、120万以上の色とりどりの尼の川電球とLED照明を利用して雪が降るような幻想的な雰囲気を演出しました。
イベント期間:2012年12月14日~2013年1月27日
場所:全羅南道宝城郡ポッチェ茶院、タヒャンカク展望台
お問い合わせ:061)852-7988


●『平昌(ピョンチャン)マス祭り』
韓国で12月の祭りで欠かせないところが江原道です。江原道平昌では、22日から来年2月3日まで44日間行われる予定です。平昌はマス養殖を韓国で最初にはじめたところで祭り期間の間毎日近くの養殖場で育てたマスを使います。

五台川(オデチョン)と周辺地域10万余坪に造成したマス祭り場は五台川に氷釣り場を造成して、氷の広場と雪ゾリ場、レジャースポーツ広場も作りました。その他にも観光客が寒さをしのぐために休憩空間とマス刺身センターと夜市場、総合食市場などを用意して様々な楽しみを提供する企画です。

イベント期間:2012年12月22日~2013年2月3日(44日間)
場所:江原道平昌郡五台川
お問い合わせ:033)336-4000


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