韓国語講座:簡単に数字を覚える方法


韓国旅行で数字がわからないと、かなり困ってしまうようです。ガイドブックを見て「いくらですか?」と聞くことはできます。しかし帰ってきた答えが「おちょんさんぺおんいむにだ」。たぶん解読に時間がかかると思います。

そこで今回は簡単に覚える数字のお話です。

日本には「いちにっさん」や「ひとつふたつみっつ」と同じ数字でも違う言い方があります。覚えるのは大変でした。実は韓国も同じです。

お金については「いちにっさん」の方です。日本と同じですね。微妙に違うのはモノの場合でしょうか?日本では「にこ・さんこ」といったり「ひとつ・ふたつ」といったりするようですが、韓国では「ひとつ・ふたつ」のほうを使います。

実際の場面では「ハナトゥルセッ(訳:いち に〜〜っ さん)」ぐらいを覚えておけば取り敢えずなんとかなるということを聞いたこともあるので、今回は「いちにっさん」の方を紹介してみます。

簡単に覚える方法があります。

最初に1から10までを記憶してください。これは繰り返し繰り返し。ただひたすら記憶するしかありません。『일이삼사오육칠팔구십』「いる・い〜・さむ・さ〜・お〜・ゆく・ちる・ぱる・く〜・しぷ」と、韓国に行く日まで、ただひたすら繰り返し覚えるそうです(主人談)。

次に覚えて欲しいのは「百・千・万」です。『백천만』「ぺく・ちょん・まん」という発音になります。もちろん文字を確認して正しい発音で覚えてください。

ここまで覚えれば。あとは組み合わせでほとんどわかるようになります。

例えば11です。11は10と1。つまり10と言って1と言えば11になります。10『십』の発音が「しぶ」。正確には「しb」と「ぶ」の弱い音。1『일』の発音は「いる」正確には「いr」と「る」の弱い音。10が「SIB」で1が「IR」あわせると「SIBIR」「しびr」。

SIB=10 IR=1
SIBIR 「しびr」

同様に12の場合は
SIB + I = SIBI 「しび」

13の場合は
SIB + SAM = SIBSAM 「しbさm」

この調子で10と最初に覚えた1〜10を合わせるだけです。19まで行って20は

I=2 SIB=10
ISIB 「いしb」

21が

ISIB=20 IR=1
ISIPIR 「いしびr」

30は SAM SIB

こんな漢字になります。このままどんどん進めば100「백 PEK(ぺk)」まで数えられます。

余談になりますが発音に注意してください。前にもお話したように、日本の方には韓国人の「ば・ぱ・は」(濁音と半濁音と清音)が微妙に違って聞こえるようです。例えば20を発音すると「いしぷっ」と点々ではなく丸のついた「ふ」に聞こえるかもしれません。

あの「ペ・ヨンジュン」も日本では「PE」と発音されていますが、韓国語では「배용준」で英語表記は「Bae Yongjun」です。日本の方には「PE」と聞こえてしまうようです。

繰り返しになりますが覚えるのは1〜10までと百と千と万(できれば10万も)だけです。あとは応用で使えるようになります。参考にしてみてください。


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