今話題の韓国『産後調理院』!!


最近、小雪さんが韓国の産後調理院を利用することで話題となっている『産後調理院』。

韓国の『産後調理院』とは?
母親が子供を産んで、身体をケアしてくれる専門的設備を備えた特別養護院です。韓国では核家族に変化する家族構成と平行して、1997年ごろから現れ始めました。

この産後調理院は韓国でも何年か前からブームのように増え始めました。産後調理院は利用するときかなりのお金がかかります。タレントさんも使った高級なところだと2週間で1,200万ウォンもかかったり、一般的な調理院だと韓国の会社員の一ヶ月給料を超える費用の250~300万ウォンほどがかかるそうです。

韓国では出産をした人の中で30%ほどの人が産後調理院を利用しているそうですが、私が妊娠したと友達に知らせたとき一番最初に聞かれたのが『産後調理はどうするの?』でした。ネットで調べて見たら日本では産後調理院というのがなかったので友達に日本には産後調理院がないと言ったらみんな心配してました。

そんな大事にしている産後調理をしてくれる調理院について、日本のニュースで報道された内容を見てみると母親のために様々なケアをしてくれてなんだかすごくよさそうですよね。私も妊娠しているのですごくいいかもと思ったほどです。本当にいいところだけでしょうか?と疑問に思って韓国の産後調理院のいいところと問題点を簡単にまとめて見ました。

●いいところ
夜ゆっくり寝られる:多くの方はが子供産むとぐっすり寝ることはできないと言われます。特に、新生児の場合2~3時間ごとに授乳をしなければならないです。産後調理院の場合は夜専門の看護婦さんは見てくれるのでゆっくり寝られるそうです。

赤ちゃんの健康チェック:おへその消毒や黄疸数値チェックなどすべての健康状態を専門小児科医師が見てくれます。

産後うつ病予防:同じ時期に出産をしたお母さん同士が集まっているので家にいるより会話もするし、産後うつ病予防によさそうです。

さて、いいところがあれば問題点も必ずあるはずですよね。韓国の産後調理院が増え始めた現時点で問題点はどんなところがあるでしょう?

●産後調理院の問題になっているところ

韓国の消費者相談センターに届けられた産後調理院関連相談内容を分析した結果、2012年上半期404件が届けられましたが、その中で『契約解除拒否』が216件(53.5%)で半分以上を占めました。あと、新生児の病気、感染また傷害などの安全事故は61件(15.1%)で多かったです。

今年になって韓国でもこういった問題点を改善するために産後調理院に務めている人に対する感染病などの検査をするようになっています。

産後調理院は夫や両親に面倒を見てもらえないときに利用するのはいいと思いますが、周りに手伝ってくれる人がいる場合は日本のようにお家で産後調理をするのも悪くないと思います。^-^


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